【自分メモ】江戸川乱歩系舞台

観劇予定、または観劇済みの、江戸川乱歩原作(あるいはモチーフ等関連のある)舞台をまとめました。自分のメモ用です。

2015年

ネルケプランニング「孤島の鬼」

『孤島の鬼』

キティエンターテイメント・プレゼンツ SHATNER of WONDER #2 「小林少年とピストル」

キティエンターテイメント・プレゼンツ SHATNER of WONDER #2 「小林少年とピストル」 2015年8月12日(水)~8月16日(日) CBGKシブゲキ!!

2016年

少年社中×東映 舞台プロジェクト「パラノイア★サーカス」

少年社中×東映 舞台プロジェクト | パラノイア★サーカス

●RANPO chronicle 蜃気楼奇譚

|| TUFF WEB -(株)TUFF STUFF公式サイト-||公演情報 シアターノルン提携公演 HYBRID PROJECT アトリエ公演 4nd Satelite 【RANPO chronicle 蜃気楼奇譚】

乱歩関連の最新舞台を観劇されたい方

こちらの方、乱歩氏の最新情報を余すことなく更新しております。

名張人外境ブログ 検索結果

※サイト内を「演劇」で検索した結果をリンクしております。

孤島の鬼コミカライズ作品(漫画版)を紹介します

江戸川乱歩著「孤島の鬼」のコミカライズ作品の紹介記事です。

2016年2月末、年内に入って2作目の孤島の鬼コミカライズが発表されました。

せっかくなので、過去に発表されたものも含め、コミカライズの一覧をまとめました。

原作をお読みになってから、他にもなにか気になっている方がいればと思い、ひとまず新しそう順(手に入りやすそう順)で紹介しています。

あまりネタバレてしまっても勿体無いので、説明軽めです。

参考までに、どうぞ。

環レン著「孤島の鬼」

女性向け雑誌「GOLD」6月号より連載を開始されるそうです。

江戸川乱歩のお孫さん、平井憲太郎氏監修とのことです。

 

▼作者公式Twitter_告知ツイート

 ▼Amazon

※連載開始前のため、現在の最新号のURLです。
(孤島の鬼の収録はございません。)

BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2016年 04月号 やまねあやのデビュー15周年記念限定小冊子付 [雑誌] | 本 | Amazon.co.jp

naked ape著「孤島の鬼」

講談社の女性向けコミック雑誌「ARIA」2016年 03 月号より連載が始まったものです。
2016年2月現在、第二回まで連載されています。
コミックス化はまだしておりません。
連載開始前は「完全コミカライズ」というキャッチもあったほどで、原作のシーンをそこまでカットせずに忠実に漫画化されている印象があります。

▼公式サイト_作品紹介ページ

Amazon

⇒第一話収録
⇒第二話収録

山口 譲司著「江戸川乱歩異人館

江戸川乱歩異人館」は江戸川乱歩作品のコミカライズ作品で、12巻・13巻の~慾男~にて、孤島の鬼が収録されています。
(12巻の途中から孤島の鬼のパート「慾男」がスタートします)
この方は、原作をベースに話の展開やキャラクターにアレンジを入れている方で、こちらの孤島の鬼でもアレンジが加わっています。
話数は丁度1巻分ほど。

Amazon

高階 良子著「ドクターGの島」

主人公である「蓑浦金之助」が女性に転換された設定での話。
ベースは少女漫画ですが、基本は原作に沿っていると言っても良いかなと思います。
しっかりボリュームもあり、読み応えあります。

Amazon

長田ノオト著「孤島の鬼」

繊細かつおどろおどろしい描写が印象的です。
こちらも基本は原作をベースになぞらえています。
登場人物がかなりの確率でイケメンに描写されています。

▼通販ページ

義眼商会|作品詳細

⇒現在は在庫切れのようです。

ご質問、ご意見なにかございましたら、コメントよりどうぞ!
では。

ガタケット143に行ってきました

パラノイアの記事を上げた後で私的な内容で恐縮ですが、イベントの感想というかレポをゆるく書いています。
舞台の公演やイベントでしか地方に行かなかった私ですが、初めて即売会イベントで地方へサークル参加しました。
理由は、数少ない貴重な同じジャンルのサークルさんが、本を出すということで参加を決めました。
いずれにせよ一般参加でも行くつもりでしたので、せっかくならサークル参加しておこうという感覚で参加してみました。

当日は…、おとなりでもあるそのサークル主さんとずっとコトーク(孤島の鬼の話とかすること)してました。
毎度いろんなファンの方とお話するときも決まって話題になるのは、舞台化、新たに小説を出版、コミカライズと色々盛り上がっていますよね、と。そんなトークをしながら、今後も別の運営の元舞台が始まったり、新しいものが出てきても良いですね、と、そんな話をしながらまったりと過ごしていました。

そこで、前々から私の中でやってみたいと思っていることをお話させていただきました。
個別で企画を立てるかもしれないですが、そのさわりだけ申しますと
「孤島の鬼の小説感想本を作りたい」なと…。
このあたりは、今後別途企画を立てるかもしれません。

次に、イベントそのものの感想をお伝えしようと思います。

まず、運営様の対応が温かかったです。
サークル参加の入金がやや押してしまったのですが、受け入れてくださり、当日は運営の方のMCというか司会というか実況のような生放送が親しみやすかったです。
もちろん、運営の大事なことをお伝えしてくれますし(これがなかなか細かく丁寧な説明…。)おじさんみたいな方が、旬のジャンルの話をしているのが面白いです。(別に大人が無理して、アニメの話をするとか全然そういう感じではない。オタクの人の放送。)
あと、ご飯が売ってたり、ご当地ゆるキャラがいたり、委託販売が結構きっちりしてたり。

都内のイベントしか経験したことの無い者としては、こんな親しみやすい感じのイベントがあるのかーと、新しい発見でした。

それと、当日は雪が降ってたんですけど、昼頃から晴れて雪がさっぱり無くなるという、関東圏の人間からしたら新鮮な光景でした。
東京なんて、大したことない雪でも一週間くらい残りますからね…。

そんなわけでゆるく楽しく、地方へ遠征して来ましたが、来て良かったと思うイベントでした。

帰りはお土産にカニのお菓子買って帰りました。
孤島の鬼を読んでからはもっぱらカニに敏感になりました。

スペース訪れてくださった方、一緒にお話してくださった方、どうもありがとうございます。

次のイベントは、奇想館第二篇か、それまでの間に余裕があればもう一本何かのイベントに参加しようかと思います。

では。

【パラノイア★サーカス】関連する江戸川乱歩の原作を紹介します

「毛利亘宏×江戸川乱歩」による「推理×冒険ファンタジー」と称された少年社中様の舞台「パラノイア★サーカス」は、江戸川乱歩原作の要素も色々な所に盛り込まれてそうです。

少年社中様のブログ「シャチュウブログ」にて、原作を事前にチェックしたい方もいそうなので、ということで配役が発表されました。
これから原作を読んでみたい方へ、配役と関連する原作を江戸川乱歩読者よりご紹介します。

※※役柄から引いて紹介しているが故に、原作のネタバレになっている要素もあります。ご注意ください!!!※※

「原作多くないですか?そんなに読めないです」という方に

とりあえずこれだけ読んでおけば良いかと思います。
短編集です。

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

 

関連しそうなのは

だと思います。

ほか、明智小五郎とか黒蜥蜴とか有名なのは
ぐぐってなんとなく雰囲気つかんでみてください。

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パラノイア★サーカス】配役一覧

配役

江戸川乱歩小澤亮太
編集者…掘池直毅

原作

なし

解説

作者の役柄です。これまでの乱歩氏の小説で「私」という視点で
乱歩氏が主人公風に展開する物語もありますが、具体的な明記がないため不明です。

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配役

明智コゴロウ…井俣太良
コバヤシ少年…松田 凌
アルセーヌ・ルパン…鈴木勝吾
ナミコシ警部…唐橋 充
ナカムラ刑事…松本寛也

原作

明智小五郎シリーズ
少年探偵シリーズ

解説

様々なシリーズがあるのですが、おそらくアルセーヌ・ルパンが出てる「黄金仮面」(明智小五郎シリーズ)と今回の舞台のキーワードでもある「怪人二十面相」が一番関連度の高い作品と推測できます。両方とも、中編~長編ほどの長さです。

黄金仮面

黄金仮面

 

 

怪人二十面相―少年探偵 (ポプラ文庫クラシック)

怪人二十面相―少年探偵 (ポプラ文庫クラシック)

 

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配役

パノラマ…山川ありそ

原作

パノラマ島綺譚

解説

パノラマというキャラクターはいませんが、おそらくパノラマ島綺譚が原作だと思います。(モデルは主人公の人見広介かな?)中編くらいの長さです。

江戸川乱歩全集 第2巻 パノラマ島綺譚 (光文社文庫)

江戸川乱歩全集 第2巻 パノラマ島綺譚 (光文社文庫)

 

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配役

黒トカゲ…吉井 怜

原作

黒蜥蜴

解説

明智小五郎と戦った(共闘じゃないです。バトルです。)、女怪盗「黒蜥蜴」が登場する長編小説です。

黒蜥蜴 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

黒蜥蜴 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

 

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配役

シズ子/イン獣…加藤良子

原作

陰獣

解説

中編ほどの長さです。モデルは「小山田静子」かと思います。

江戸川乱歩全集 第3巻 陰獣 (光文社文庫)

江戸川乱歩全集 第3巻 陰獣 (光文社文庫)

 

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以下、(ほぼ)短編作品、マイナーめ長編からの登場人物なので、
さくっと紹介します。

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芋虫

芋ムシ中尉…岩田有民
芋ムシ夫人…内山智絵

人間椅子

イス職人…長谷川太郎

火星の運河※2/2(火)追記アリ

ウチュウ飛行士…松田 岳

<2/2(火)追記【参考ソースについて】>

これまでは予想レベルだったのですが、関連性の高いツイートやFacebook記事をコメントにて教えていただきました!ほぼ、火星の運河と見て大丈夫のようです。

参考までに、ツイートを貼り付けておきます。(「火星」という描写があります。)

押絵と旅する男

押し絵とタビする男…川本裕之

江戸川乱歩全短篇〈3〉怪奇幻想 (ちくま文庫)

江戸川乱歩全短篇〈3〉怪奇幻想 (ちくま文庫)

 

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屋根裏の散歩者

屋根ウラ…白又 敦

鏡地獄

K☆ケイ…廿浦裕介

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

 

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地獄の道化師

ジゴクの道化師…杉山未央

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幽霊塔

ユウレイ時計…竹内尚文

幽霊塔 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

幽霊塔 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

 

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おまけ

パブリックドメインになったので、青空文庫で無料で読める書籍を紹介したかったのですが、あいにく公開されているのが短編一本のみでした…。(しかも舞台と関係なさそうな作品)
しばらくの間は、追って公開されると思いますので気になる方は無料になるのをお待ちしてご覧になってみてはいかがでしょうか。

青空文庫「江戸川乱歩」

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勢いで書いたので、ツッコミ、助言、大歓迎です。

では。

江戸川乱歩の小説原作「孤島の鬼」を買おうと思うけどどの出版社のがいいの?っていう話

はじめに

むかし、とあるきっかけで江戸川乱歩著の小説「孤島の鬼」の購入を検討した際に、数々の出版社から出ていることを知り、何を選んで良いのか分からなかったことがあったため、今後同じような状況になった人のちょっとしたお手伝いができればいいなと思い、まとめてみました。

※2015年11月現在の情報です。


ちなみに・・・先人の教え

過去の知恵袋で同じような質問があります。
いろんな意見があるのでよろしければ。
※下記のは2008年の情報です。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

ざっくりと、おすすめの孤島の鬼

<紙の本で買う場合>

角川ホラー文庫「孤島の鬼」

www.amazon.co.jp

とりあえずこの角川版を買えば良いと思います。
いろいろ出版社がある中で一番スタンダードだと思っていただければと思います。

おすすめポイント

カバーがきれいで、最近だとこの本を買われている方が多く見受けられるため。
江戸川乱歩の本は基本的にちょっと怪しげな雰囲気のカバーが多いです。
怖くない感じが良ければこれ一択です。)
どこの書店にもよく置いてあるのでおすすめ。

これと、挿絵の入っているバージョンがあります。
挿絵がある方が良い方は下記がおすすめです。
これのどっちかで検討するのが良いと思います。

創元推理文庫「孤島の鬼」

www.amazon.co.jp

挿絵入りだと思っていただければと思います。

創元推理文庫の挿絵は雑誌掲載時の竹中英太郎氏によって描かれた挿絵になっています。

Kindleで買う場合>

Kindleで買う場合は先ほど挿絵入でお伝えした創元推理文庫の「孤島の鬼」をおすすめします。

創元推理文庫「孤島の鬼」

www.amazon.co.jp

おすすめポイント

安い。(2015年11月現在324円)
挿絵入り。

逆に挿絵がない場合が良ければ下記がおすすめ。
他に長編が一本入っています。

光文社文庫「孤島の鬼」

www.amazon.co.jp


詳しく、おすすめの孤島の鬼

ざっくりと説明しました。
ここからはもうちょっと細かい説明します。

「結局全部でどの出版社から出てるの?」
「それぞれ何が違うの?」
「全部比較して、厳選した一冊が欲しい」

っていう人におすすめです。

一般的に書店扱っている「孤島の鬼」は全部で5種類

一般的に書店で扱っているのは5種類くらいです。
紀伊國屋書店くらいのお店であればそのうちの2・3種類はあると思います。
日本各地どこの店頭で売られているかは流石に確認していないので、
なければ天下のAmazonさんで購入いただくのが良いかと思います。

各出版社別「孤島の鬼」ご紹介

それではそれぞれの孤島の鬼について紹介します。

【1】角川ホラー文庫「孤島の鬼」

www.amazon.co.jp

特徴
  • 表紙がきれい
  • 収録は孤島の鬼一編のみ
  • 片手文庫サイズ
  • 挿絵なし
Kindle

なし

コメント

先ほどもご説明した通り、最もスタンダードな形かなと思います。
表紙もきれいなので持ち歩きやすい(人目が気にならない)と思います。
挿絵もないので、先入観なしで読めると思います。

【2】創元推理文庫「孤島の鬼」

www.amazon.co.jp

特徴
  • 挿絵あり
  • 漢字が少なめ(ひらがな多め)
  • 収録は孤島の鬼一編のみ
  • 片手文庫サイズ
Kindle

あり

コメント

先ほどもご説明した通りの挿絵あり版です。
ちなみにKindle版は紙の本より挿絵が少なめになっていますので、挿絵を目的にKindle版の購入を検討している場合はご注意ください。
(と言っても、Kindle版で挿絵があるのはこれだけです)
ひらがな多めなので読みやすいかと思います。

【3】光文社文庫「孤島の鬼」

www.amazon.co.jp

特徴
  • 挿絵なし
  • 単語に対する注釈(解説)あり
  • 収録は孤島の鬼ともう一編(猟奇の果)
  • 片手文庫サイズ
Kindle

あり

コメント

他の出版社と大きく違う点は、単語に対する注釈と解説があることです。
正確に言うと単語の解説というより、出版社によって違う表現に対して注釈がついており、本編の後方にその出版社別の単語の言い回しをまとめています。
なので「他の出版社でどういう表現をしているのか」といった、少々マニア向けの内容かと思います。
(もちろん初めて買って読む際にも全然問題ないです)
あとは他のお話も収録されているので、ちょっと分厚いです。

【4】リブレ出版「孤島の鬼」

www.amazon.co.jp

特徴
  • 挿絵なし(最後ページに咎井淳先生の設定画あり)
  • 収録は孤島の鬼一編のみ
  • 片手文庫サイズよりちょっと大きめ
  • 冒頭に若干のネタバレあり
Kindle

あり

コメント

直近で新しく出版された孤島の鬼です。
「BL乱歩」というテーマの元出版されています。
本編で出てくる登場人物に同性愛者がおり、それにフォーカスしていますが、本編は特に変更はありません。挿絵はありません。
表紙は咎井淳先生による美しいイラスト。
本編に登場する主人公蓑浦金之助が表紙に、裏表紙に同性愛者の諸戸道雄が描かれています。この二人の設定画が最後の方のページにあります。

冒頭のキャッチコピーに若干のネタバレがあるため、初めて読む方は別の出版のものを購入の上、こちらを購入した方が良いと思います。

片手文庫サイズよりちょっと大きめで、ちょっと分厚めです。

【5】春陽堂書店「孤島の鬼」

www.amazon.co.jp

特徴
  • 挿絵なし
  • 収録は孤島の鬼一編のみ
  • 片手文庫サイズ
  • 本編中一部脱文あり
Kindle

なし

コメント

現在一般の書店で手に入る孤島の鬼の中である意味一番マニア向けかもしれないです。笑
とある一章の中で脱文がありまして。ゆえに、初回での購入はあまりおすすめ出来ません。
脱文は脱文でも文章がそのまま抜けているのではなく、抜けている文章の前後に繋ぎのような文章があるため、こちらでも物語はスムーズに進みます。
ちょっとした別バージョンとして、気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。

参考

nabariningaikyo.blog.shinobi.jp

「孤島の鬼」脱文2015」

http://www.e-net.or.jp/user/stako/20150404.pdf


名張人外境様発行の、脱文部分を訂正したPDFです。
(上記リンク先のブログの管理元の方です。)


出版社別で何が違うのか

出版社別とはいえ、内容は特に変わってはいません。
※しいて言えば先ほどの春陽堂書店のは若干変わっていると言えますが。
出版社によって違っている箇所のポイントはこんな感じです。

1.使う単語

古い本なので、現代的な単語に変えている部分があります。
(人力車→車、活動写真→映画、など)

2.仮名遣い

単語が漢字で書かれていたり、平仮名だったり、カタカナだったり。

3.日付

一部です。例えば、主人公が旅立つ日が8月19日だったり7月29日だったり。

4.挿絵の有無

創元推理文庫だけ、挿絵があります。

ほか、細かい所が気になる人は光文社版の孤島の鬼を購入されることをおすすめします。

さいごに

ここまで読んでくださってありがとうございます。
補足とかツッコミあればご連絡ください。
今のところはこんな感じです。
勢いで書いたので、今後修正するかもです。
(新しく出版された時とか‥)
勢いで書いたので言葉足らず(または逆)とか何かあったら修正すると思います。

では、失礼します。

 

2015.10.12 奇想館行ってきました。

はじめまして、こんにちは。高梨です。

2015年12月12日、本日、奇想館、行って参りました。

そこで感じたこと、諸々を熱が冷めやらぬうちに書き留めようと思います。

自由に書いてます。

 

◆はじめに

今回、乱歩氏の長編「孤島の鬼」ジャンルでサークル参加させていただきました。

まともにきちんとした成果物を出してサークル参加させていただくのは久しぶりというか、これまでもコピー本くらいしか出したことがなかったので、きちんとした本にして参加するのははじめてで、初サークル参加のような気分でした。

元々、小説を読み読みするタイプでもなかったので、ミステリ系もどんなジャンルがあるのか分からず、「乱歩氏の没後50年でこのイベント…これは何かの運命かもしれない…」と思い、とりあえず飛び込んでいこうとサークル参加させていただきました。

(少ないだろうなぁと思っていましたが、直接参加の乱歩氏系のサークルが私ただ一人というのは驚きました!w なんだかそのマイノリティ感も乱歩氏っぽいよね、という感じで腹に落ちて、これはこれで楽しかったです♪)

 

◆参加してみて

自分比ではありますが、思った以上にお手にとってくださった方がいらして、乱歩氏はやはり愛されている方だなと思いました!

フォロワーさんにお声かけいただいたり、乱歩氏のファンの方や乱歩氏をご存知の方、孤島ファンの方とも少しばかりお話できて、とても楽しかったです!

孤島といいますと、やはり今年やった舞台はその界隈では少しは話題になっていたのか、某プランニングさんの舞台のお話をしてくださる方もいらっしゃって、脚本家の方や役者さんのお話も出来て楽しかったです。

舞台については、お話してくださった方みなさんが「すごかったです」や「良かったです。思い残すことがないくらい!」と素敵なコメントをいただいて、某プランニングさんまた再演やりませんか?と言ってしまいたいくらい、いや、私は再演の夢を諦めていません。地味にDVDの宣伝をしちゃったりもしながら、乱歩氏をご存知の方や乱歩氏のファンの方と楽しくお話ができて良かったです。

イベントって、直接顔を合わせてお話ができるので、またこういった機会があったら(早くも第二弾の告知がありましたが笑。)参加させていただきたいなと思いました。

孤島ファンの方の中では、長田さんのイベントのお話をしてくださった方もいて「くっ…なぜもっと早く読まなかった自分…!」といった悔しさもありながら、なんやかんやで今年この世界に入れてよかったなぁと思いました。

また、温かいお言葉をくださる方もいらして、感謝感激です。

スペースにいらしてくださった方、購入くださった方、本当にありがとうございます。

 

◆素敵な作品達を見て

小説系ジャンルの成果物を見る機会も今回が初めてだったのですが、いろんな成果物の形があって、大変興味深かったです。

小説や漫画や、イベントのレポートや感想本、書籍の紹介本などなど、たくさんの切り口があって、たくさん愛を感じて帰って参りました。

詳しく知らないジャンルの本も、思わず手にとってしまいました。

 

◆今後について

今後は来年のイベント参加を目標に、いろいろとマイペースに何かしら作っていきたいと思っています。

通販についてもご希望のコメントをいくつかいただきましたので(有り難いです。)近いうちに始動させてみようと思います。

あと、来年に向けていろいろと小説を読んでおこうと思います!

 

では、こんなとこで失礼します。

奇想館、お疲れ様でした。

ありがとうございました。

 

高梨

諸蓑お題で140字SSアーカイブ

TwitterTOSに壁打ちしながらある期間毎日書いていたランダムお題のSSをまとめたものです。
※2015.10.12更新:過去の作成SSを40件ほど追加ました。こちらで全量になります。

65本目

64本目

63本目

62本目

61本目

60本目

59本目

58本目

57本目

56本目

55本目

54本目

53本目

52本目

51本目

50本目

49本目

48本目

47本目

46本目

45本目

44本目

43本目

42本目

41本目

40本目

39本目

38本目

37本目

36本目

35本目

34本目

33本目

32本目

31本目

30本目

29本目

28本目

27本目

26本目

25本目

24本目

23本目

22本目

21本目

20本目

19本目

18本目

17本目

16本目

15本目

14本目

13本目

12本目

11本目

10本目

9本目

8本目

7本目

6本目

5本目

4本目

3本目

2本目

1本目